ヤフオクのアクセスとウォッチ数を目標とする
2つの実験をしてみました。
作品はほぼ同じものですが、2作品目の方は最初の作品での反省点や改良点に加え、多少の新しいアイデアを加えて出品しました。個人的にも2作品目の方ができが良いと思います。そのため、少しでも高く売りたいという気持ちから、7,000円からのスタートとしました。
最初の作品のアクセスとウォッチ数
1,000円スタートしました。
入札件数こそ多いのですが、金額は伸びませんでした。
2作目のアクセスとウォッチ数
7,000円からスタートしました。
入札歴は少ないものの1回目の出品より、アクセスもウォッチ数も上回りました。
このテストで言えることは、安いからといって注目が集まる訳ではないということです。
感動を多く与えた作品の方がアクセスとウォッチ数が伸びるのだと思います。
そして、アクセスとウォッチ数が多く集まる作品は、高く落札されるのだと思います。
作品の感動UP = アクセスとウォッチ数のUP = 高価落札
モノづくりをしている人は、アクセスとウォッチ数が増えるような目標設定をするのが良いと思います。最初は、目標数値を出すことができませんが、2回目以降の出品からは目標の設定ができます。
前作のアクセスとウォッチ数を超えることは、前回より感動を与える作品を作ることです。別の記事でもお伝えをしようと思いますが、感動を与えるためには、機械的に作っていてはダメです。
作品にストーリーを持たせ、自分でも楽しんで作品を作れないといけません。
『高く売れるものをつくらなくちゃ』『やらなきゃ』という義務感、使命感が出てきたら、作品作りは楽しくなくなっている… そんなアンテナを敏感にして作品作りをしなければいけません。
感動が増えれば自ずと高値になる理由
感動する人が増えれば、その作品を欲しいと思う人が増えるということです。
ですから、より深い感動をより多くの人に伝わるような作品作りが必要なのですが、どうして高値になるのでしょうか?
それは、感動した人が増えれば『欲しい!』と思う人が増え、競争が起きるからです。
まとめ
楽しまずに作った作品は、見る人にもそれが伝わります。
それを忘れてはいけません。
アクセスとウォッチ数は目標ではあるけれど、高い目標を達成するために作るのではありません。
優先することは「楽しむこと」です。
思いっきり楽しんで作り終え、オークションに出品をし、落札されたときに自分が楽しんだかどうかがアクセスとウォッチ数で表されるということです。
アクセスとウォッチ数が低い場合は、自分が楽しんだつもりでも、実はそうではなかったということです。
本当に楽しんだ作品は、その楽しさが見る人にも伝わると信じていますので、数字が低いということは… 実は楽しんでいなかったということが伝わっているのです。