たくさん自作品を出品して分かることがあります。
自作品というのは、自分の思い込みで作る場合が多いです。
大抵は、ニーズからズレています。
それでも、いくつか落札されてくると「傾向」を見て取れるようになります。
色合いとか大きさとか… どういうものが落札されやすいのか、分かるようになります。
そうした傾向を作品に反映させることで、ニーズに近づけることができます。
ただ、ニーズにこだわりすぎると独創性や「作風」が失われやすくなります。
自分の作りたいものより、ニーズを優先させると、作ることが楽しくなくなってきます。
「ノマド生活」は「こころ」も「からだ」も束縛されないことが大前提だと私は考えています。目先のお金に「こころ」がとらわれ過ぎて、作りたくないものを作るという状況にならないように、うまくヤフオクと付き合うことが大切です。
さて、本日は、落札された自作品を発送しようと、梱包しているときに気が付いた「梱包」の大切さについてお話をさせていただきます。
梱包は見た目が大事
自分が落札した場合を考えれば、簡単に分かることですが、商品が届いた際、ぐちゃぐちゃのボロボロになった箱に商品が入っていたら、どう思いますか?
かなり、ガッカリしませんか?
落札されてしまえばこっちのものだし、届けばいいのだから梱包なんてどうでも良いと思っていたら大間違いです。
私の場合、梱包した状態もヤフオク出品時には写真を掲載しています。
この自作品は、こんな感じで梱包をして、発送をさせていただきます… ということがわかるようにしています。
下がその写真です。
こうしたことは、落札しようとしている方に「安心感」を与えます。
少なからず、この写真が落札率を高めてくれていると、私は、推測しています。
実際に自作品を発送する時には、ちょっとした手紙を添えて…
リピーターの方には、手書きのメッセージも添えて、梱包します。
分かっていても、手間がかかることです。時には、面倒になることもあります。
けれども、とても大事なことですので、忘れずに実践しましょう。
梱包資材にお金をかけると、当然、利益が減ります。
私は、以下のように工夫をしています。
梱包資材をそろえる
最初は、100円均一のようなところで、数個分の梱包資材を揃えます。
自作品の売れ具合や、売れる自作品の大きさなどを加味して、最終的には大量に梱包資材を揃えていきます。その方が、かなり割安に資材がそろいます。
もちろん、資材の大きさと「送料」のことも考えなければいけません。
宅配便の60サイズなのか、クリックポストなのかといったことを総合的に考えないといけません。
おすすめの資材屋
シモジマ
ネットショップもありますが、私は主に店舗に行って利用します。
宅配袋やラッピング用の箱は、実際に手に取って見ることができるので重宝しています。
キャンペーンをやっているようでしたので、登録してみたいと思います。
自分の作品作りに接着剤が必要なので、クーポンをゲットしたら購入したいと思います。
こういうところで、作品の材料費や資材費を節約することが、地味に大事です。
ストア・エキスプレス
本当によく利用しているサイトです。
定期的に購入金額にかかわらず、1,000円OFFのクーポンをもらえます。
こういうクーポンを利用して梱包資材などを購入しています。
まとめ
お届けする商品の梱包は、見た目が大事です。
お届けする状態を写真に撮り、ヤフオクの出品時に一緒に掲載すれば、落札者に「安心感」が伝わります。それは、落札率アップにもつながると、私は、思います。
梱包材にこだわるのは大事ですが、利益を切迫してしまっては問題です。
そのため、上記のような資材屋さんをうまく活用します。
楽しいものを好きな時に作り、落札者も喜ぶ… そんな「ノマド生活」のお役に立てれば嬉しいです。