収入など-ヤフオク

ノマドの醍醐味~落札された商品の発送~ノマド生活を味わう瞬間

ヤフーオークションには、常時50品と決めて出品数をキープしています。

現段階では、まだ27品ほどですがコツコツ増やしています。

今日は、落札された商品を発送してきました。

ヤフオクをやっていると2つの質問を多く受けます。

  • どうやって商品を調達しているのですか?
  • そんなに売れるの?

その度に同じことをお伝えしています。

商品の調達方法

先に結論を言ってしまいますが、商品は調達していません。

理由は2つ。

  • 仕入れのためのお金
  • 売れ残ったときのリスク

仮に、仕入れるための資金が潤沢にあったとしても、売れ残ったときどうするのか?
売れ残り、安く売っても売れない… そんなことになったら、大赤字です。
そのため、商品を仕入れるようなことはしていません。

もう少し踏み込むと…
お金さえあれば仕入れることができる商品は、当然ライバルが多いものです。
また、大量に仕入れれば、単価は下がるので、安く仕入れた人は安く売りだします。
そうすると、そういう仕入れ方ができない人は、不動在庫を抱える確率が高くなります。

商品を調達しないで、どうやって常時50品も出品するのか不思議だと思いますが、答えは簡単です。それは自作品です。自作品を出品すれば良いのです。

定期的に売れるのか?

何を作れば売れるのか?
私は、しばらくそうしたことを考えていた時がありました。

考えるだけで、実際に行動に移すことがなく、ただただ悩んでいた理由は2つあります。

  • 何を作れば売れるのだろうか?
  • せっかく作ってもマネをされるのではないか?

けれども、実際、売れるかどうかも分からずに出品して分かったとこは、ヤフオクは何でも売れるということでした。

毎日、何かしら1つでも売れることが「ノマド生活」の「安定」につながります。
そのためには、たくさん出品することです。
1つの商品が落札されるのを1週間待つよりも、50商品を1週間待つ方が、落札される確率は格段に上がるはずです。

何を作れば売れるのか?

では、何をそんなにたくさん作れば良いのかというと、自分が作っていて楽しいものを作れば良いと考えています。
趣味の延長でも、みんなに広めたいものでもなんでも良いと思います。

ただし、作らなければいけないと自分を追い込んでしまうことが無いようにします。

せっかく、サラリーマンの生活から離れ、いろいろな束縛から自由になったのに、自分で自分にノルマを与え、自分を束縛してしまっては意味がありません。

多少の材料費は発生すると思いますが、それらを踏まえた価格を自由に設定して出品することができます。

色違い、大きさ違いといったバリエーションを楽しく作っては出品します。
そういう種類違いをたくさん出品することで「ノマド生活」は「安定」してきます。

世の中には、同じような趣味を持つ方がたくさんいます。
その中には2つのタイプがいます。
1つは、作ることが楽しい人。もう一つは、作れないから買って満足する人です。

だから、作ったものは必ず売れるのです。
心配せずに、何か作って出品してみましょう!

マネをされたら売り上げが落ちる?

自作品というものは、作り手の「作風」がでます。
その「作風」も含めて、気に入った方が落札してくれると考えています。

良い例が、ガンダムのプラモデルです。

ガンダムを組み立てて、独自の配色を施して出品したとします。
そうした配色は「作風」となりますが、ガンダムの完成品プラモデルは、ヤフオクにたくさん出品されています。

一見、ライバルが多くてガンダムを作って出品することをためらいがちですが、欲しい人はガンダムなら何でも良いわけではなく、自分のイメージする「作風」を探して落札するので、実は、ライバルはいないに等しいのです。

「作風」はその人からにじみ出る「クセ」のようなものなので、一つの作品をマネされてもすべての作品の「作風」までをコピーすることは不可能に近いのです。

コピーされるまでに、ドンドン色違いや大きさ違いを出品することで、マネをすることは無駄だと諦めることでしょう。

「作風」は時代にハマれば大きいですが、ハマらなければあまり落札はされません。
けれども、世の中には「逆張り」性格の方もたくさんいます。

そんなことをトータル的に考えると、自分の「作風」を作品に入れて作ったものは、マネをされても売り上げが落ちることはないということになります。

まずは、売れているものをマネして作り、そこに自分なりの「作風」を施すのも良いと思います。

先ほど説明したように、同じようなものでも、あなたの「作風」を好む人も必ずいるので、何を作って良いかわからない人は、まずは、自分の興味のありそうなもので良く落札されている作品のマネをすることから始めてみましょう。

マネをされるのもマネをするのもイーブンです。

最初、私は、「マネ=パクリ」というイメージを持っていました。
けれども、逆に、自分もマネをされることもあるわけです。
それを防ぐような手立てを考えてもイタチごっこですし、そういう防衛策に割いている時間もありません。そんなことから、マネをすることへの背徳感は薄らいでいます。

ひたすら楽しく、好きなものを作ること… それが大切です。

材料を買ってきたら、数個を作って出品します。
売れたら材料費が回収できるので、そのお金を次の材料費に回します。

 

この流れが回りだすと、好きなことをして暮らす本当の「ノマド生活」が手に入ります。

材料を持って公園に出かけて作ったり、作ったものは写真を撮って、カフェでパソコンを開いてヤフオクに出品したり… 場所や時間にとらわれない生活が送れるようになります。

まとめ

「ノマド生活」を安定させるためには、ヤフオクでの出品数が大事です。
たくさん出品することで、生活は、安定してきます。
また、出品商品は自作品にこだわり、自分らしさを作品に込めて作りましょう。

作品は、楽しく作る、好きなものを作ることが前提です。
決して、自分にノルマを与えるようなことをしてはいけません。

同じジャンルに同じような作品が存在しても、恐れることはありません。
工場生産された電子機器のように、価格だけで勝負するものではなく、自作品には「作風」という作者の「クセ」が必ずあります。
その「クセ」が好きな人は、どんなに他に同じような作品があってもそれを落札します。
つまり、マネをされても平気なのです。
なぜなら「作風」は、マネをすることができないからです。

さぁ、ドンドン作って出品しましょう!