これからご紹介する方法は、ヤフオクは利用しているけれど、全く落札されないという方のために掲載いたしました。ヒントになれば幸いです。
出品するものは断捨離の末の不用品かもしれませんが、工夫次第でその不用品は、お金に換わります。
逆に、最初から売れないと決めつけて、すぐに捨ててしまう方もお待ちください。
長い間、捨てずに家の中にあったのですから、あと1週間だけ捨てずに待ってください。
その1週間、ヤフオクに出品してみましょう!
ゴミがお金に換わるかもしれません!
先ほどお伝えした通り、この方法は、実際、私が経験して今も使っている方法です。
この方法が、ヤフオクの落札率(入札率)アップにつながれば幸いです。
出品するカテゴリで落札率(入札率)が変わる
白いTシャツはアパレルでは売るな!
ずいぶん前のことですが、この経験は今でも通用するテクニックとして、オークションに興味のある方にお伝えしています。
オークションを始めた当初、私の手元には「まっ白なTシャツ」が10枚ありました。
私は、ヤフオクの初心者でしたので、このTシャツをメンズのアパレルに出品しました。
季節は夏の前ということもあり、需要はかなりあると予想していました。
けれども1週間、2週間と経過しても落札されませんでした。
スタート価格は、新品のTシャツ(M)10枚で500円です。
送料は700円くらいに設定していたと思います。
送料を含めても、1枚当たり120円の新品のTシャツですから、かなりお買い得なのですが、入札すらされませんでした。
カテゴリの変更を行う
季節が過ぎてしまう前に何とか高く売りたかった私は、カテゴリの変更を考えました。
けれども、全く関係のないカテゴリへの出品は、ヤフオクの目に止まると出品を取り下げられてしまうのがルールです。
出品するためには、そのカテゴリに出品する理由が必要です。
その理由を、商品の説明に加え正当性をアピールすれば、出品の取り下げにはあわないと考えました。
そして、私は、「プリンター」のカテゴリに「白いTシャツ」を出品しました。
「白いTシャツ」を「プリンター」のカテゴリに出品するために、私は、どんな説明を掲載したと思いますか?
白いTシャツをプリンターカテゴリに出品
私は、「白いTシャツ」の説明に、以下のような掲載をしました。
- サークルやチームでオリジナルのTシャツが作れます!
- 失敗しても大丈夫!格安の白いTシャツ、10枚500円スタート!
- オリジナルアイロンプリントの練習素材にどうぞ!
すると、その日のうちに入札が入りました。
プリンターのカテゴリには、安いプリンターを探している人の他に、アイロンプリント用紙やプリンターのインクを探している人もいます。
そうした人のなかには、オリジナルのTシャツを作りたいという人もいます。
そういう人たちに向けて出品をしたのでした。
ヤフオクから、オークションの取り下げというペナルティーも受けずに、入札件数がドンドン増えていきました。
記憶は定かではありませんが、1,200円ほどで落札されたと思います。
私の売りたい金額の倍以上という結果に大満足でした。
なによりも、カテゴリを変えるという方法を思いついたことと、そのアイデアは使えるということに喜びが倍増していました。
Tシャツが必要な人には「着る」の他に「作る」という角度があると気が付いたからこそ、落札につながったのだと思います。この方法は、今でも使える方法です。
この私の実体験を参考にして、どうぞ知恵と工夫で、需要が多くライバルの少ないカテゴリを見つけ出してください。そして、素晴らしいキャッチコピーを付けて、ガンガン落札率を上げましょう。
落札件数と評価が出品商品を売りやすくする
落札されると評価件数が増えていきます。
入札側からすると、この評価件数が気になるものです。
ヤフオクで落札する時、評価件数が少ない人より、多い人から購入する。
「良い」評価が多ければ、さらに落札率(入札率)はアップする。
最初は、カテゴリとキャッチコピーの工夫をして、落札件数を増やしていきます。
落札件数が増えると評価件数も増えていきます。
評価件数が増えてくると、ライバルと同じカテゴリに同じ商品を出品しても入札してもらえるようになります。
これは「評価件数の多さ」が「安心」を与えているからです。
評価件数は、お金では買えません。
評価件数を増やすことで、出品すれば必ず売れるという環境に近づいていきます。
出品すれば確実に売れるというのは「安定」につながります。
「ノマド生活」の安定のために、こうした小さなテクニックと工夫を重ね、評価件数を積み上げていきましょう。