思うこと

経営者の目は節穴だと証明できるが戦おうと思わないのが賢明

勝てない相手をどうにかしようとは思わないこと

正義感が強い人ほど、会社の成長のために何が必要かを考えています。
そういうことが見えてくると、一緒に働く仲間や上司の行動が目につくようになります。
彼らのやっていることは、無駄ではないのか…と。

私が多くの企業で見てきたことは、以下の通りです。

  • 出来ない奴ほどちょこまか動いている
  • 出来ない奴ほどきれいに整理された書類がたくさん並んでいる

せわしなくいつもちょこまか動く人の実態

一言でいうと、せわしなくちょこまか動いている人は「段取りが悪い」人です。
計画性がないから、その場面に直面してから足りないものに気が付きます
そして、初めて足りないものを発注したり、人員を集めたりして周りを巻き込みます。

日々、そうした行き当たりばったりな仕事をしているので、毎日忙しく、しっかり働いているように見えますが、実態は「段取りが悪い人」なのです。

こういう人と一緒に仕事をするとイライラが蓄積されます。

けれども、会社は、毎日忙しくしている人を評価する傾向にあります。
そうなると、会社の評価に対する不満も蓄積されてきます。

整理された書類がたくさん並んでいる人の実態

一見、仕事のできる人のように見えます。

けれども、机の上を見てください。
書類以外の電卓や筆記用具は、机のあちこちに散乱していて、物を書くスペースがほとんどないのではないでしょうか?

こういう人は、常に頭が整理されていない人です。
何が大切で何が必要でないものかを頭で整理できないので、とにかく会議の資料などをなんでも綺麗にファイリングして棚に並べて保管します。

いつでもどんな資料でもファイリングしておけば安心とばかりに、棚には分厚いファイルがぎっしりと並んでいます。

また、そういう人の特徴として、そうしたファイリングの背表紙はとてもきれいに見出しがそろっています。テプラなどのラベルで、文字の大きさも文字の始まる位置もしっかり統一されています。

そんな時間があったら、頭を整理して実務に励んで欲しいものです。

整理ができて段取りのうまい人は評価されない

書類がキッチリ整理されている人、せわしなく動き回っている人を会社は評価する傾向にあります。それは、見て明らかに「仕事をしている感」が出ているからです。

一方、段取りが上手で何が必要なのかを知っている人の勤務態度はどうでしょうか?

段取りを上手にできる人は、仕事に時間の余裕があります。
仕事に必要な資料も必要なものだけとなるので、机周りはスッキリしています。

段取りを考えるために、スッキリした机の前で腕組みをして、目を閉じて作業効率と生産性を考えている姿を第三者が見たらどう思うでしょうか?

机には何の資料も広げてなく、腕組みをして目を閉じている…。
たいていの人は、サボっていると誤解するのではないでしょうか。

これが現実です。

そういう、人を見る目のない会社に自分の正義感や正当性をぶつけて会社のために施策を提案しても、会社はあなたをサボっている人だと評価しているので、聞く耳を持ってくれません。そこに軋轢が生じ、あなたにも会社にもストレスが溜まります。

会社に聞く耳を持たせるためには、会社経営者の目が節穴だということを証明することにもつながりますので、なかなかの精神力と体力が必要になってきます。
そうした体力と精神力を会社に注ぐよりも、自分のために使った方が良いと思います。

勝てない相手をどうにかしようとは思わない。これが大切です。

自分の能力を自分のために使う

会社に居て、せわしなく動いている人、なんでもかんでもファイリングしている人を見ていると、どうしてあんなにも「段取りが悪いのか」「資料の不必要が分からないのか」と腹が立ってきます。

これは、以前もお話ししたと思いますが、そういう人に腹が立つのは、それがあなたの得意なことだからです。

例えるなら、あなたが世界最速のウサイン・ボルトだとします。
ライバルは、この日のために一生懸命練習をしてきました。
スタートの合図とともにライバルは死に物狂いで走り出します。
その横をあなた(ボルト)は、スーッと何食わぬ顔で追い抜き、ゴールします。
これは、天性。生まれながらに与えられた「得意なこと」だから、出来ることなのです。

この逆もまたしかり。
あなたがどんなに練習しても、その脇を鼻くそをほじりながら抜いていく天才がいます。
そういう天才に対して、あなたは「勝てない」と思うでしょう。

つまり、「段取りの良さ」や「資料の不必要がわかる」という能力は、天からあなたに与えられた能力なのです。それができない人を、どうしてできないのかと責めても意味のないことです。そういう人には、そういう能力は与えられなかったのですから。

会社の経営者もしかり。
人を見る目という能力を与えられなかった…
もともと「人を見る目」という能力を持っていない経営者に対して、見るべきポイントはここだと説明しても、時間の無駄になります。

時間はあなたの寿命です

あなたの寿命を無駄なことに割くのはやめて、自分の楽しいこと・好きなことに使うようにした方が良いと思います

今回は、いつにもましてとりとめのない話となってしまいました。
けれども、こうした気付きが、私のノマド生活をスタートさせてくれました。

この記事が、みなさまの『ノマド生活』スタートのキッカケとなれば幸いです。